京都地方裁判所 平成２１年（再）２号 決定 2009年4月21日
当事者の表示
別紙当事者目録記載のとおり
主文
相手方らは、平成21年4月25日までの間、別紙譲渡担保債権目録記載の債権の内、平成21年2月分の診療報酬債権（同年4月24日入金分）について、担保権の実行をしてはならない。
理由
本件申立ては、再生債権者の一般の利益に適合し、かつ、相手方に不当な損害を及ぼすおそれがないものと認められるから、主文のとおり決定する。
（裁判官 中村隆次）
（別紙）当事者目録
申立人（再生手続開始申立人） 医療法人竜王会
同代表者理事長 Ａ
申立人代理人弁護士 古家野泰也
同 松井晶子
同 古家野彰平
相手方 京都中央信用金庫
同代表者代表理事 Ｂ
相手方代理人弁護士 小松琢
相手方 京都信用保証協会
同代表者理事 Ｃ
相手方代理人弁護士 永井弘二
（別紙）譲渡担保債権目録
申立人と京都府国民健康保険団体連合会（所在地：京都市<以下省略>、代表者理事長Ｄ）との間の「国保（退職者）・老人・公費・後期高齢者医療診療報酬請求書」に基づき、平成21年1月支払分から平成21年12月支払分までの間に申立人が同連合会に対し取得する一切の売掛債権およびこれに附帯する債権