大判例

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最高裁判所第三小法廷 昭和44(あ)2632 判決

主 文

本件上告を棄却する。

理 由

弁護人花房秀吉の上告趣意は、原判決が、本件につき道路交通法七二条一項後段

(趣意書に同条二項とあるのは誤記と認める。) を適用したのは、憲法三八条一

項に違反するというが、当裁判所昭和三七年五月二日大法廷判決(刑集一六巻五号

四九五頁)の趣旨によれば、所論の理由のないことが明らかであり、その余は、単

なる法令違反、事実誤認の主張であつて、適法な上告理由にあたらない。また、記

録を調べても、刑訴法四一一条を適用すべきものとは認められない。

よつて、同法四〇八条により、裁判官全員一致の意見で、主文のとおり判決する。

昭和四六年二月二三日

最高裁判所第三小法廷

裁判長裁判官 下 村 三 郎

裁判官 田 中 二 郎

裁判官 松 本 正 雄

裁判官 飯 村 義 美

裁判官 関 根 小 郷

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